使い捨て手袋の値上がりにおののく

外出時には、毎回プラスチック手袋をはめるようになった。

新型コロナ対策か?と問われれば、確かにそれもあるのだが、1番の理由は、手荒れ防止であります。このコロナ禍、どこに行ってもアルコール消毒で、指先が荒れて大変です。指先は荒れてくると、指の腹の方に、しわが出て来る様です。

そのしわがさらに進行すると、いわゆるぱっくり割れ、というものになるのです。皮膚がぱくっと口をあけ、奥には赤ーい皮膚がみえるわけです。痛い痛い。

昨年の2月には、とうとうこのぱっくり割れが来訪。足指にはしもやけが。クリームを塗りたくり、もう手荒れは勘弁してーと出かけるときは必ず手袋をするように。そして、お風呂に入るときも、薄いコットンの手袋をした上に、いつも買う3枚300円ぐらいのニトリル手袋をはめます。名称、「ジョーブネ」。この名前、冗談ではありませんが笑えます。丈夫だよねえ、ということです。丈夫だもの。

手首にはお湯が入ってこないように、ゆるめのゴムを2本はめ、入り口はひっくり返します。

お風呂のお湯がはいったり、汗をかくので、布手袋はびっしょりになります。ですが、水にお湯にさらされて油分がなくなるよりは遥かに無事。お風呂あがりに最低一回の手洗いだけですみます。お風呂に素手で入ると、髪をあらうお湯で流す、身体を洗う、お湯で流すの繰り返しで、荒れた手はすぐにボロボロになってしまいます。そうそう、指先が痛くなるのよね。

天然ゴムは、アレルギーになる可能性があるので、使っておらずで。

で、先日いつも買う100枚入りの使い捨てプラスチック手袋(調理用には使えないタイプ)をホームセンターで購入した。半年ぶりの購入なので、前の価格は忘れていて、商品だけをまあこんなものだったかとカゴに入れる。 すると、1,408円ちょっとだった。

む?なんか値段微妙ー、と、自宅に帰ってから、ベタではあるが家計簿をパラパラ。見ると前回の価格は1,029円とあった。

(@@)!400円弱高くなってるやんーーーーーーーーーー。たかすぎだわー!

そうかそうかそうだった。原油価格が値上がりしているんだっけ。それにしてもこの価格は驚きです。

ディスポーザブルなプラスチック手袋です。前はこの状態だったら捨てていたよね、、、、というルックスになっても、裏表ともアルコールで除菌して拭いてから又使う、、、という毎日に。食品も含めて全体的に物がじんわり値上がりしていることを感じます。さらに無駄をなくした生活になることは間違いないでございます。

昨年はワタクシぱっくり割れは治すのに一ヶ月ぐらいかかってしまいました。ちょっと気を許していると、またぱっくり割れの予感が、、、。慌ててニトリル手袋&プラスチック手袋しっぱなしの日々に戻ります。

そんなゴム?手袋なんてハメテラレナイワ!とおっしゃるのは、ベテラン主婦さんに多い様に思えます。が、皮膚が荒れると、その傷口から細菌や、食品のアレルゲンも入ってきたりして、いつのまにかアレルギー持ちになっていることもあるのだとか。それは困ります。

食洗機は別としても、食器洗いの時に、食器を滑らせてがちゃん、、、、は確かに多くなりますが、一度荒れると治すのに膨大なエネルギーと時間がかかります。やっぱり予防は大事です。

毎日ようニャンバッテるよねえと、指先もお手手もクリーム塗って、よしよししてあげてくださいませね。

ではまた。

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