昨日3月17日の読売新聞に掲載されていたので、画像で撮って、掲載させて頂きました。大事な大事な情報です。ざっくりどうぞ読んでみてくださいませね。
この記事をきっかけとしてちょもちょも思うことを。あっ、批判とか批評ではありませんからね。だって介護者の会を一言で説明するって簡単じゃないんですもん。
介護者の会に関する記事は実はどの新聞にも定期的に紹介されている様に思う。テレビなどでも紹介されている。目的によっても適した場所は違う、とこの記事中では言うてくれてはる。そのとおり〜なんだよなぁ。でも自分に合うところを探して、とはほんまそうなんだが、そのパワーがご本人に残っているかどうかはわからない。ぎりぎりの状態ではもう他は探せない、ということもあるのが正直なところだ。
結構集まりにいくのは、体力と精神力が必要、、、なような気がしている。えいやっ、とおもたい腰を上げて、ようわからんまま参加してみて、違和感感じて、あ、私は話を聞いて欲しかっただけなのね、と気づく人もあるだろう。
必死のぱっちで辿り着いた時にはもう介護疲れ(体力だけでなく、精神的にも)でいっぱいいっぱいな人も多いので、他の集まりを探せるかどうか、辿り着けるかどうか。参加してみんとわからんのはほんまそうなんですけど。
他の皆さんがどうしてるかを知りたかっただけ、というものあるだろうし。あ、私は助言が欲しかったのね、と思う人もいるだろう。 参加してみて始めてわかったり。
最初っから自分が何を求めているのかわかってる人も少ない気がします。
気が合いそうな人がその中にいるかいないか。信頼出来そうな人がその中にいるかいないか。話せそうな人がいるかいないか。カンみたいなものも働かせながら参加してみてください。カンは大事です。まあ、会が大人数か少人数かはその次かなあ。その会の場では話は出来なくても、その後、少人数でお茶をする場合もあるでしょうし、そんなんに参加してみるとか。
こりゃあかんわと思ったら、もう見切ってもいいだろうし。でも見切っちゃうと、切れちゃうからね。大事なつながりなの。本当に。糸ぐらいでもつながりはおいておいてほしいのだわよね。本当にエネルギーがなくなったとき、その糸は、生命維持装置ぐらいの力があるからです。
基本的には介護者家族会には前向きに思っております。うまいこと活用してください。介護経験者が集まり、いろいろありながら、切磋琢磨しながらも、ずっと続いている会です。情報が集まっているのは間違いがないですから。
はい、以上、介護者会同士で話せる会の会員歴19年、その中での世話人歴17年になる群青亜鉛のつぶやきでした。
※探している方は、地元の社会福祉協議会に連絡して、聞いてみるのもひとつです。認知症の方を介護されている方は早めに連なっていただけたら。 もう看れない!助けて!となって駆け込まれ、結構進行が進んでいる場合が多いので、もっと早く相談してくれたらなんとかなったかもしれないのに、、ということを聞きます。早めに相談をされると様々な方向から対策を考え、自分で選ぶ事が出来る、、、とおっしゃる方が多いです。